クリスマスまでに観たい映画「グレムリン」
こんにちは。「映画るでん。」です。
今回は「ホームアローン」に引き続きクリスマス映画の大定番「グレムリン」を紹介させてください。
《こんな人におすすめ》
『クリスマス気分を味わいたい』
『多少のグロはぜんぜん平気』
『ギズモ可愛い』
物語のあらすじ
クリスマス。
ビリーは発明家の父親からとっても不思議な生き物モグワイをプレゼントされた。
このモグワイを飼うには3つの大切な約束がある。
1つめは水に濡らさないこと。2つめは光を当てないこと。
そして3つめは、真夜中の12時過ぎには絶対に食べ物を与えないこと……。
グレムリンといえばギズモ
映画「グレムリン」といえば大ヒットキャラであるギズモを生み出した作品。
ぶさ可愛いというか、独特の愛らしさがあります。
つい誰かに話したくなる裏話
グレムリンは伝説上の生き物なのですが、このモデルには諸説あります。
中でも日本人のような黄色人種を起源とする説があり、このため映画「グレムリン」は公開当時、日米経済摩擦を映画た作品ではないかと考察され日本で話題になりました。
これはあくまでも噂の域を出ないので真意のほどは分かりません。
とはいえ、実際に映画を観てみるとなんとなく分からないでもないような演出もあったりとか…、その辺りは各個人ひとりひとりの解釈次第ですよね。こういう視点からも映画を見直してみるとなかなか面白いです。
あと、ちなみに「GREMLiNS」というタイトルロゴ。アルファベットの「i」だけが小文字になっているのですね。このあたり見た目なのか、何かしら意味があるのか…、調べてみたのですが分かりません。
ご存じの方はぜひコメントください。笑
まとめ
クリスマスムードも徐々に高まってくるこの時期、クリスマスの大定番映画を観てクリスマスムードを高めていきましょう。
映画「her/世界でひとつの彼女」で描かれる恋愛が近未来すぎる
こんにちは。「映画るでん。」です。
今回は人工知能、いわゆるAIと恋に落ちてしまう男を描いた映画「her/世界でひとつの彼女」を紹介させてください。
物語のあらすじ
そう遠くない未来のロサンゼルス。
ある日セオドアが最新のAI(人工知能)型OSを起動させると、画面の奥から明るい女性の声が聞こえる。彼女の名前はサマンサ。AIだけどユーモラスで、純真で、セクシーで、誰より人間らしい。
セオドアとサマンサはすぐに仲良くなり、夜寝る前に会話をしたり、デートをしたり、旅行をしたり・・・・・・一緒に過ごす時間はお互いにとっていままでにないくらい新鮮で刺激的。
ありえないはずの恋だったが、親友エイミーの後押しもあり、セオドアは恋人としてサマンサと真剣に向き合うことを決意。
しかし感情的で繊細な彼女は彼を次第に翻弄するようになり、そして彼女のある計画により恋は予想外の展開へ――!“一人(セオドア)とひとつ(サマンサ)”の恋のゆくえは果たして――?
スパイク・ジョーンズの作品
「her/世界でひとつの彼女」の監督はweezerやbjörk のMVなどを手掛けたことで知られるスパイク・ジョーンズです。
彼の映画と言えば代表作は「かいじゅうたちのいるところ」で映像のテイストは不思議な雰囲気を思い浮かべますが、本作でも彼の持ち味は十分に楽しむことができます。
ぜひ、スパイク・ジョーンズワールドを堪能してください。
吹き替え版もおすすめ
吹き替え版ではAIサマンサの音声は声優の"林原めぐみ"さんが演じており吹き替え版も評価が高い本作です。
まとめ
AIとの恋物語というのは、なんともSFチックですね。
映画でもそう遠くない未来と語られている通り、そう遠くない未来にAIと恋に落ちる人が実際に現れても不思議ではないのかもしれません。
いろいろと考えさせられる映画です。
シュールな雰囲気が最高な映画「滝を見にいく」
こんにちは。「映画るでん。」です。
今回は、映画「南極料理人」等の代表作を持つ沖田監督の映画「滝を見にいく」を紹介させてください。
物語のあらすじ
幻の滝を見にいく温泉付き紅葉ツアーに参加した7人のおばちゃんたち。
現地に到着した彼女たちは、頼りないガイドと一緒に、滝を目指して山登りを始める。
木の実を摘んだり、写真を撮ったり、おしゃべりしたり、それぞれの楽しみ方で山道を進む7人。ところが、先に見に行ったガイドがいつまでたっても戻らない。
「ねえ、遅くない?」「迷ってたりして」。
気がつけばおばちゃんたちは山の中に取り残されていた!携帯は圏外。食糧もなければ寝床もない。
突然のサバイバル生活に放り出されたおばちゃんたちは、果たして人生最大のピンチを乗り切れるのか?
独特の雰囲気
まず、管理人的には、このシチュエーションを良く映画にしようとしたなあと。
7人のおばちゃんが遭難したら面白いんじゃあと思いついてもなかなかやらないというか笑
ちょっとしたやり取りが地味に面白くてクスクスしてしまう系で漂う雰囲気に沖田監督っぽさが溢れています。
この独特の雰囲気は好きな人には堪らないのではないでしょうか。
まとめ
管理人は映画「南極料理人」が好きなのですが、今回の「滝を見にいく」は「南極料理人」をみて面白かったという人であれば文句なしにおすすめです。
ではでは最後までお付き合いありがとうございました。
クリスマス映画の大定番!映画「ホーム・アローン (字幕版)」
こんにちは。「映画るでん。」です。
今回はクリスマス映画の大定番、映画「ホーム・アローン 」を紹介させてください。
《こんな人におすすめ》
『アメリカのホームコメディが好き』
『深く考えずに笑いたい』
『クリスマスに観る映画を探している』
物語のあらすじ
驚異の世界的大ヒットを放った、スーパー・コメディ第1弾!
パリでクリスマスを過ごそうと飛行機に乗り込んだ15人の大家族。
だが、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は……8歳のケビンだった!
家に取り残されたケビンは、一人の自由を思う存分楽しんでいたが、そこに2人組の泥棒が現れて……?
クリスマス向けのどたばたコメディ
家族と観ても良し、恋人と観ても良し、友達と観ても良し、と万人ウケする極上のエンタメ映画です。
深く考えずに観ていて面白いので、クリスマスの準備をしながら映画をなんとなく流しておくなんて使い方もできますね。
まとめ
AmazonPrimeビデオをはじめいろいろなサービスで膨大な映画が定額で視聴できる時代。
最近は、BGVとして映画を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
ともなると真剣に物語を追わないとついていけない映画よりも大定番で何回も観たことがある映画や、どこから視聴を開始してもついていけるようなもの、物語よりも映像面や音響面で優れた作品がBGVとしては向いています。
お気に入りのBGVを何本か見つけて自分だけのプレイリストを作るなんていうのも最近の映画の楽しみ方のひとつですよね。
今回も最後までお付き合いありがとうございました。
スタンリー・キューブリックによる圧倒的スケールの名作「2001年宇宙の旅 (字幕版)」
こんにちは。「映画るでん。」です。
今日は今は亡き名監督スタンリー・キューブリックが圧倒的スケールで描く
SF映画の名作「2001年宇宙の旅 (字幕版)」を紹介させてください。
《こんな人におすすめ》
『SFの古典的な名作に触れたい』
『難解な映画が好き』
『宇宙が好き』
物語のあらすじ
人類がまだ見ぬ宇宙の領域に足を踏み入れた宇宙飛行士ボーマンは、不滅の存在へと昇華していくのだろうか。
「HAL、進入口を開けろ!」という悲痛な願いと共に、無限の可能性に満ちた未知への旅を始めよう。
とても難解な映画
監督スタンリー・キューブリックも一度観ただけではわからないようにしたというだけあり、とても難解な映画です。
これには諸説あるのですが、解説ナレーションをいれるのをスタンリー・キューブリックが頑なに拒んだためのようで。
その結果、台詞の少ない映画となり難解になったという裏話があります。
画の中の圧倒的情報量
ただ台詞が少なく難解なだけでは名作とは呼べません。
この映画には名作と呼べるだけの圧倒的情報量が画の中にあるんです。
ただ1度みただけで理解することは難しいです。
小説版を読んだり映画を観たりしながら理解を深めていくと、ああこのシーンはこんなにも多くの情報を含んでいたのかというのがみえてくるので面白いのですよね。
ちなみに余談になりますが、「2001年宇宙の旅」は、アーサー・C・クラークの小説版が原作ではありません。かといって映画の方が小説版の原作というわけでもなく、映画版と小説版、同時進行で進められたプロジェクトなのですね。
なのでスタンリー・キューブリックとアーサー・C・クラークの二人が話し合ったりしながら練っていったそうです。
「2001年宇宙の旅」二人の偉大な天才の生み出した超大型作品だったというわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「2001年宇宙の旅」観たくなりましたか? 管理人はこの映画一回観ただけではぜんぜん意味がわかりませんでした、後に小説版を読んで情報を補完してから観るとかなり面白くて。
SFの古典的な名作として気に入っているというのもそうですけど、単純にひとつの映画としてお気に入りの作品です。
SF映画の古典的名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー (字幕版)」
こんばんは。「映画るでん。」です。
今日はSF映画の古典的名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー 」を紹介させてください。
《こんな人におすすめ》
『昔のSF映画がみたい』
『ハラハラドキドキしたい』
『難しいことを考えずに楽しみたい』
物語のあらすじ
変わり者のドク・ブラウン(クリストファー・ロイド)が造り上げたデロリアンのタイムマシンで1955年にタイムトラベルしてしまったティーンエイジャーのマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)。
そこでマーティが直面するハプニングにより彼自身の未来が消えてしまう危険にさらされ、そうなると彼は未来に帰れなくなってしまう。
革新的な特殊効果とドラマチックな音楽、そしてアクションが満載のこの作品は、永遠の青春アクション傑作だ
バタフライ現象
タイムトラベルものでよくある過去での何気ない行動が現在を変えてしまい、それを正すために四苦八苦するという物語の先駆け的な作品。
この過去での何気ない行動が未来を大きく変えてしまうことをバタフライ現象と呼びます。
このバタフライ現象は、後のSF映画「ジュラシックパーク」や「バタフライエフェクト」では映画の重要なテーマとしてより掘り下げられていきます。
現代のタイムリープ系にみられる物語の構造やいわゆる世界系の先品に多いループ構造なんかも「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の影響下にあるといっても過言ではないのではないでしょうか。
とはいえ作品のルーツを探るといろいろな系譜があるので断言できないのが難しいところですが、こういう部分が映画の面白いところでもありますよね。
まとめ
クリスマスや年末年始に家族や恋人、友達なんかとみるにはもってこいのパーティー映画ではないでしょうか。
映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」SFの古典的名作でありながらエンターテイメント性に溢れている名作です。
クリスマスまでに観たい映画「東京ゴッドファーザーズ」
こんにちは。「映画るでん。」です。
今日はクリスマスをテーマにした心温まるヒューマンドラマを展開する映画「東京ゴッドファーザーズ」を紹介させてください。
物語のあらすじ
ギンちゃん、ハナちゃん、ミユキ。
新宿で暮らすホームレス3人組の前に、意外なクリスマス・プレゼントがやってきた。
ゴミの山の中で生まれたばかりの赤ちゃんを発見したのだ。
勝手に“清子”と命名し、ゴッドファーザー(名づけ親)となった3人は、雪ふる街を、親を探してさまよい歩く。
ウラ東京で、人生を生き抜くホームレスたちが、急転する「運命」の中で出遭う<奇跡>とは。
キャラが濃い
新宿で暮らすホームレス3人組という設定をみた時点で既にかなり濃いですが、蓋をあけてみてもやっぱり濃いです。
小汚いオッサン"ギン"とニューハーフの"ハナ"、そして威勢のいい家出JK"ミユキ"。
ミユキが作中で緩和剤のような働きをしているけど、"ギン"と"ハナ"だけの映画だったら絵面が酷いことに…、でもまあ、それでもぜんぜん面白そうですが。
とにもかくにも新宿ホームレスという独特のアンダーグラウンド感が心地良く、人情味あふれる映画です。
まとめ
パプリカに続き今回も今敏さんの作品です。
今敏さんの作品は外れなく全て面白いのでAmazonPrimeビデオなど、無料で観れる機会がある人にはぜひとも触れて貰いたいです。
最後までお付き合いありがとうございました。