スタンリー・キューブリックによる圧倒的スケールの名作「2001年宇宙の旅 (字幕版)」
こんにちは。「映画るでん。」です。
今日は今は亡き名監督スタンリー・キューブリックが圧倒的スケールで描く
SF映画の名作「2001年宇宙の旅 (字幕版)」を紹介させてください。
《こんな人におすすめ》
『SFの古典的な名作に触れたい』
『難解な映画が好き』
『宇宙が好き』
物語のあらすじ
人類がまだ見ぬ宇宙の領域に足を踏み入れた宇宙飛行士ボーマンは、不滅の存在へと昇華していくのだろうか。
「HAL、進入口を開けろ!」という悲痛な願いと共に、無限の可能性に満ちた未知への旅を始めよう。
とても難解な映画
監督スタンリー・キューブリックも一度観ただけではわからないようにしたというだけあり、とても難解な映画です。
これには諸説あるのですが、解説ナレーションをいれるのをスタンリー・キューブリックが頑なに拒んだためのようで。
その結果、台詞の少ない映画となり難解になったという裏話があります。
画の中の圧倒的情報量
ただ台詞が少なく難解なだけでは名作とは呼べません。
この映画には名作と呼べるだけの圧倒的情報量が画の中にあるんです。
ただ1度みただけで理解することは難しいです。
小説版を読んだり映画を観たりしながら理解を深めていくと、ああこのシーンはこんなにも多くの情報を含んでいたのかというのがみえてくるので面白いのですよね。
ちなみに余談になりますが、「2001年宇宙の旅」は、アーサー・C・クラークの小説版が原作ではありません。かといって映画の方が小説版の原作というわけでもなく、映画版と小説版、同時進行で進められたプロジェクトなのですね。
なのでスタンリー・キューブリックとアーサー・C・クラークの二人が話し合ったりしながら練っていったそうです。
「2001年宇宙の旅」二人の偉大な天才の生み出した超大型作品だったというわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「2001年宇宙の旅」観たくなりましたか? 管理人はこの映画一回観ただけではぜんぜん意味がわかりませんでした、後に小説版を読んで情報を補完してから観るとかなり面白くて。
SFの古典的な名作として気に入っているというのもそうですけど、単純にひとつの映画としてお気に入りの作品です。