原作愛を感じることができる映画「ATOM(字幕版)」
こんにちは。「映画るでん。」です。
今日は、原作愛を感じることができる映画「ATOM(字幕版)」を紹介させてください。
《こんな人におすすめ》
『SFが好き』
『原作マンガが好き』
『フルCGの映画に抵抗がない』
物語のあらすじ
ロボットが人間と共存する夢の空中都市メトロシティ。
そこで何不自由なく幸せに暮らしていた少年トビーは、事故で命を落としてしまう。
最愛の息子をなくしたテンマ博士は自らの手で、息子をロボットとして甦らせた。
しかし、生身の人間とは違っていた。
博士はそんな息子を捨てる。戻る場所のないロボットは、地上へと下りていくしかなかった。
でも、そこには新しい仲間が待っていた。
彼は今、“アトム”として新しい一歩を踏み出す――
原作はあの鉄腕アトム
この映画の原作は、今やマンガの神様とまでいわれる手塚治虫さんの大ヒット作である「鉄腕アトム」です。
日本マンガが原作の海外映画って基本的に不作が多いですが、そんな中でもこの作品は原作愛があるとの評判で健闘しています。
タイトルロゴにカタカナが入っているところなんて確かになんとも原作愛を感じます。
洋画だけでなく邦画をみてもマンガ原作の映画がファンの間でも評価されている一本というのは、なかなかありませんよね。
そんな意味でも映画「ATOM」は、映画には"原作愛"が大事な要素なんだなと深く思わされる作品です。
まとめ
原作のある映画って本当に難しいですよね。
イメージを損なってしまうと原作ファンからは不満を買うし、原作に忠実過ぎても尺の都合で不完全燃焼で終わったりとか…。
でも、映画「ATOM」を観ると原作ファンが大事に思うポイントを約90分の間にきちんと詰め込むことができているんですよね。
これが原作愛のなせる業なのだろうと思います。